2020/07/31 16:45
Vagrantのつまづきポイントやよくあるエラー箇所のメモ
同僚のMacにVagnratを導入してたんですが、普段私がWindows使いなのでけっこう大変でした。
Macとの違いなんかも含めながら注意点やつまづきポイント、エラーポイントなんかをメモしておきます。
ちなみにWordpressのローカル環境構築に使う為のVagrantの話です。
MacはRubyやGitを入れる必要がない?
Winの場合はVagrant、VirtualBox、Ruby、Git、VCCW…と、なかなか必要なものが多かったのですが、Macの場合はRubyやGitはデフォで導入されてるようですね?
インストール無しでもいけたようです。
Vagrant のプラグイン vagrant-hostsupdater
このプラグインはIPアドレスとホスト名の紐づけに必要なプラグインです。
これが必要なのはWinだけかと思ってたんですが、どうやらMacでも必要だったのですね。
詳しい事はコチラのサイトに掲載されてました、助かりました。
バージョンの違いに泣きを見る
導入するタイミングによっては最新のバージョンがそれぞれバラバラの状態となりますよね。
推奨するバージョンというものが存在するはずなので注意しましょう。
例えば、Vagrantが2.0以上ならVirtualBoxは5.2以上がいいとか、そういうのがあるようです。
ちなみに私はVagrant=2.1.3と、VirtualBox=5.2.18を使ってます。
あと、VCCWのファイルにも注意しましょう。けっこうバージョンアップ多いので。
私は3.18.0を使ってます。
Movefileの記述に注意
やはりこれが意外と多い。
Movefileへの記述はじっくりと見直しましょう。
そして修正したら「vagrant reload」くらいからやり直しましょう。
sshに入った状態で修正とwordmoveコマンドを繰り返しても多分何も反応変わりません。
Vagrantfileへの記述が必要なパターンも
これけっこう厄介なんですが、場合によっては「Vagrantfile」への追記や修正が必要な場合があるようですね。
ただ、いつでもデフォに戻せるようにバックアップは取っておいた方がいいです。
Vagrant Boxの追加
これもけっこうつまづきポイントですよね。
このボックスの追加でどれを選ぶか…
centosとかxenial64とかいろいろあるんですが、私は「vccw-team/xenial64」を使ってます。
https://app.vagrantup.com/vccw-team/boxes/xenial64
管理画面に入れたらまずやっておく事
vagrant upが成功して、ローカルでのブラウザ確認ができたら、まずは管理画面に入って「ユーザー」を新規作成する事をオススメします。
最初に登録されてるデフォのユーザーのID/PASSが「admin/admin」なのですよ。
つまり、この状態のままでサーバーへのアップなんてしてたら誰でもすんなり「admin/admin」でログインできてしまう訳です。
できればpushする前にユーザーは新規作成してデフォのものは削除おきましょう。
今回はこの辺で。
現場から以上です!
2087