2020/05/07 22:22
ちょっとSEOに力入れてみようかな?という初心者~中級者向けのオススメ簡単対策
「WEBサイトは作って終わりじゃない」と、先祖代々言われ続けている「SEO」に関しての話となります。
検索順位に関しても日々変動しますので、最低限のポイントは押さえておきましょう。
今回はWordpress初心者~中級者向けの抑えておきたいポイントをまとめてみました。
基本編
・metaタグは埋めましょう
-TOPページ(index)
-固定ページ
-各投稿のシングルページ(投稿記事の個別ページ)
あと、通常の投稿はあるけど、カスタム投稿用がない!とかにならないように注意です。
ページによって分岐設定する時にも書き方が微妙に違ったりします。
ちなみにページタイトルとなる<title>タグはSEOにおいて最重要ポイントとして扱われてます。
ページの1枚1枚の識別・判別、差別化を図る為にも必ず個別で確実なタイトルをガッツリと表示させる設定にしましょう。
・日本語の文章をしっかり書く
相手にするのが「検索エンジン」な訳なので、ロボット相手に日本語やらをうまく伝える必要があります。
・Googleが求めてるものを知る(理念・本質の理解)
Googleが最重要視する3つの評価基準(E-A-T)
-Expertise(専門性)
医療や医薬、金融など、健康的な生活(身体的、経済的、安全性など)に大きな影響を与える可能性があるページやテーマを持つサイト
-Authoritativeness(権威性)
信頼できる第三者から評価されているコンテンツは、価値の高いコンテンツであること。
-Trustworthiness(信頼性)
オリジナル性が高く、コピーや模倣されたコンテンツではなく、専門家としての認知や信頼性が得られていること。
この辺のコンテンツに関わってくるので、品質向上の為にも本質を理解する事が大切です。
・パンくずリスト
クローラーがリンク元ページとの関連性やスムーズな遷移を発見できるような仕組みを目指す。
・サイトマップのxml
手っ取り早くプラグイン等「XML Sitemap」の利用がオススメ。
忘れがち編
・metaタグの注意点
タイトルやmetaデータの重複エラーは減点対象になるようです。
被らないようにうまく分岐させてください。
・imgタグのalt
imgタグには「alt=""」を忘れずに。
lighthouseの得点にも影響します。
ちなみに「alt」はオルタナティブ(代替手段)の略なのでオルトって読みますよ!
アルトは軽自動車やで!
さらに余談ですがネトゲで「alt char」っていうとサブキャラの事を指します。略語です。
・グーアナさん&サチコさんのチェック
アナリティクスとサーチコンソールは週1くらいで目を通しましょう。
(アクセス解析の結果を把握できずにWEBに関する提案をクライアントにできる訳がない)
後はサチコに関してはサイト内でエラーが出てたり、速度改善のヒントがあったりするので必見です。
なお、サイトマップの項目で「XML Sitemap」プラグインの「sitemap.xml」を読み込んでおくのも忘れずに。
・インデックスさせる
WPの設定を忘れずに。
WP管理画面 > 設定 > 表示 > 「インデックスさせない」のチェック外すこと
テクニック編
・サイトの速度も実は関係している
遅いサイトより早いサイトの方が評価されます。
・構造化マークアップ
求人系のページを作る際にはチャレンジしてみてください。
過去の参考記事 : http://phper.pro/214
・クローラビリティの促進・テーマ性の強調
コンテンツ内のリンク、つまりサイト内リンクってやつは効果あります。
よくある「オススメの記事」とかのやつ。
自分のサイト内で自分のサイト内の他の記事のリンクを貼る手法です。
・ビッグワード&ロングテール
例えば検索で
「WEBデザイン」
と、検索する。
すごく漠然とした幅広いキーワード。
これがいわゆる「ビッグワード」です。
一方、検索で
「WEBデザイン 作成 激安」
とかのスペース繋ぎでの複数の検索ワード。
これは「ロングテール」って呼ばれてます。
どちらの検索をHITさせられるように目指すかは好みもあるかもしれませんが
まずは検索されやすい「ロングテール」での対策に絞って、完璧な対応を目指してみるのが近道かもです。
例えば飲食店とかのサイトは予約可能かどうかワンセットでの検索も多いので、そこに的を絞って簡潔な予約用フォームページを作りこんでみるとか。
それによって予約のコンバージョンが増えた!とかになったら嬉しいもんですよね。
・SNSからのリンク
外部リンクを貼られる事でクロール促進に繋がり評価を得る事ができるので
SNSでHPリンクを投稿する事は昔と変わらず有益です。
ツールの活用
10年以上4,200社の圧倒的実績を誇るSEO対策サービス「ファイナルSEO」等、その他SEO関連のツールを活用するのもオススメです。
まとめ
意識すべき項目が多すぎるのですが、これらをしっかりやっておかないとなかなか上位に組み込めません。
いろんなツールがあるので、それらを駆使して常に検索結果を意識してやっていく事が大切ですね。
検索結果も日々変動するし、Googleのルールも日々変化するので、SEOに関してのアンテナは常に張っておきましょう。
では現場から以上です!
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